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 スタッフブログ 

2023.09.21

DOLPHIN登場!

当店スタッフブログにご訪問ありがとうございます。
オーダーメイドで作る電気自動車のカーフロアマット専門 はるみ商店です。

去年横浜で展示車を見てから約1年。
ついに昨日、BYD DOLPHINの価格が正式に発表されました。

てっきり型式認定を受けるのに手間取っていたのかと思っていましたが
結果認定無しでの価格発表ですか。

とは言え、65万円の補助金でも300万円を切る設定は驚きです。
型式が取れたあとなら更に実質20万円の値引きですから
日産や三菱の軽セグメントEVも戦々恐々ではないでしょうか。
いや、リーフが実質的なライバルではないのかとも思います。

(などと国産EVの販売現場関係者に聞いても多分気にしてませんって言いそうですけど)

363万円のスタンダードと407万円のロングレンジ
ロングレンジの場合、バッテリー容量だけでなくモーター出力にも差が有るようです。

リーフのe+Gが583.44万円ですからロングレンジのコストパフォーマンスの高さには驚きます。
DOLPHINは主要装備全部乗せの価格で407万円ですからね。

サイズはほぼリーフ並みなので取り回しはSAKURAほどではないにせよ、1800mm越えの車よりは楽でしょう。
リーフの取り回しくらいなのでしょうか。
日本の道路事情には丁度いい(それでも1700mmオーバーですけど)ですね。

(一度は必ず試乗してきますのでそのあたりに注意してみようと思ってます。)

わざわざ、日本仕様の車高を20mm下げて1550mmに留めたというのも気合の入り方が凄いです。

中国製というのがネックになっている人も多いかも知れませんが
フラットな目で見てダメな車ではないと思います。

SAKURAは4人乗り
DOLPHINは5人乗り

180km WLTCのSAKURA(実質120kmくらい)
400km WLTCのDOLPHIN(実質300kmくらい?)

車幅以外にSAKURAが勝てるのは、メンテナンス拠点の多さと日本製である事くらいでしょうか。
まあインテリアデザインの独創性は好き嫌いが出そうですが。

日本人としては悔しいですけど、価格差はSAKURAのXなら補助金込で190万くらいですので
安く見えますけど、オプションを付けるとその差はまた縮まりますから全部乗せのDOLPHINスタンダードが優勢かもしれませんね。

さあ、これからDOLPHINの売れ行きがどうなるのでしょうか。

結構DOLPHIN待ちのお客さんが多いとBYDディーラーでは聞きましたので
ATTO3でも月販100台弱いっていますから、それ以上もあり得そうですよ。

リーフのモデルチェンジもまだ先のようです。
日産を筆頭に国内メーカーも頑張って欲しいです。

ではまた。