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 スタッフブログ 

2023.05.19

ZESP3価格改定が9月1日に実施されます

当店スタッフブログにご訪問ありがとうございます。
オーダーメイドで作る電気自動車のカーフロアマット専門 はるみ商店です。

目的地充電のお話をしようと思っていたのですが、大変興味深いニュースが有ったので
私もZESPの頃からお世話になってる、ZESP3にについてちょっとだけお話したいと思います

価格改訂の詳細はこちらの記事で↓
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/release-33edc71f3a72a841a38960aa7304ed8b-230517-02-j
https://response.jp/article/2023/05/18/371096.html

思えば日産自動車が初代リーフを発売した時から始まったZESPですが
色々な問題はあったかもしれませんが間違いなく電気自動車への敷居を下げた事は評価されますよね

特にZESP2は「旅放題始まる」ですよ

定額制で急速充電し放題だったわけです
どれだけ恩恵にあずかった事か分かりません

しかし、その採算度外視の政策は無理があったんでしょうね、ほどなくZESP3に変わりました
(某CEOが日産を去ったのと同じタイミングだったのは偶然では...ないでしょうね)

私、当時は日産車を売る人だったのでめちゃくちゃ文句を言った事覚えてます
これでリーフは終わったって、今思えば笑い話にもなりません
自分の見識の無さが情けないです_(_^_)_

確かに一時はリーフが売れませんでしたがほどなく回復していきました
ZESP2を解約して、再度入り直すという裏技(公式に認められる方法ですけど)も沢山ありましたね

でも、継続的に充電サービスを続けるなら、ある程度の採算性は必要だと今なら分かります

ただ、そうやって始まったZESP3は10分単位という大雑把な充電単位
10分と11分で利用料金が変わるっていうのは設計上の妥協だったのでしょう
(利用料金の値上げはしょうがないとはいえ、本音はオイオイって思いました)

他メーカーへ解放したのも英断です
(日産カードが必須じゃなくなったのが本当の所だとは思いますが)

さて、そして今回の大きな改定です

値上げについては昨今の流れからすると仕方ないかなと思います
持続できなければ意味がありません

1分単位での課金はやっと出来たかと思いました
これは良い改訂でしょう、使い勝手は確実に向上しますからね

※昔、日産車を売る人だったころに1分単位にすれば使い易いのにとつぶやいただけで
※凸られたことがあったことが思い出されます
※なんで10分にしたか知らないんですか!!!って(笑)

そして、折角3で全メーカーへオープンになった入会基準を日産車限定に戻しました
(今入っている人は継続できるそうです、易しいですね日産さん)

今まで日本では孤軍奮闘で電気自動車販売を頑張って来た日産さんがやっと少し肩の荷を下ろしたのか
大きな競争が始まったと認識し、自分たちだけがインフラを負担する理不尽に気付いたのでしょうかね

テスラの動きとは対照的
(他メーカー解放はテスラユーザーから反発の声も上がり始めているようですが)

日本ではこれが正しい判断だと私は思います
全メーカーが本気で電気自動車を推進したいなら一社に負担させるはおかしいですから

とは言え、今持っているシンプルプランも550円が1100円へ上がり、30分充電したら3000円はやっぱり高い!
50kw級で30分ざっと20kwh充電できたとして1kwh辺り150円ですからね

ここは解約してEMPのビジターを使うのが正解かな

自分の行くところは基本スーパーチャージャーで事が足りるから
お守りでシンプルプラン月1100円は高いか

ヒョンデやBYD、BMWも自社カード作れば良いと思いますよ
あとは集合住宅への充電設備(急速じゃないっすよ)も進めていかないとですね

とまあ、言いたい事書きました(笑)

ではまた