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2025.02.19

ヒョンデの最終兵器!?インスター 後編

当店スタッフブログにご訪問ありがとうございます。
オーダーメイドで作る電気自動車のカーフロアマット専門 はるみ商店です。

昨日から発売したインスタ―専用マットの反響が想定以上で少し驚いております。
やはりちょっと今までのヒョンデとは違うと素直に思いました。

さて、インスタ―が発表されたとき40kwh超のバッテリーを搭載したBEVが300万円切り!で話題になりましたが
実際にはCasualというグレードだけが2849000円という設定でしたね。

これはよくあるビジネス用グレードのようでそれなりに装備をはがされていました。

・シートは本革風からファブリックに変更
・ルーフレールなし
・ADASは緊急ブレーキくらいでアダプティブクルーズコントロールも無し
・ヘッドライトはLEDではなくハロゲン
・ステアリングはウレタン
・ホイールは15インチ鉄チン
(Voyageは15インチアルミ、Loungeは17インチアルミ)
・一番の気になるのはバッテリーが42kwhでヒートポンプ無し
(Voyage、Loungeは49kwhでヒートポンプ搭載)

やはり、ファミリーカー的に満足するならVoyage以上を検討した方が幸せになれそうです。

それでも300万円代中盤で買えるのは4人乗りを差し引いてもメリット大だと思います。
リーフより装備が上回って安いのですから5人乗りに拘らなければ十分比較対象になりますね。
(現行リーフは初代リーフのプラットフォームのキャリーオーバーですし、モデル末期なのですから致し方ないですが)

SUV特有の背の高さを活かした広い車内空間やシートアレンジの豊富さとか
充実のADASもお値段以上で申し分ないと思わされました。

Loungeにはアンビエントライト付きですよ!
だからなに、な装備ですけど夜とか良いクルマ感が有って気分良いと思うんですよ。

座ったシートも圧迫感はなく余裕で座れました。
Loungeなら無線充電もスマホ一個分使えますね。

リアハッチから見ても5ナンバーサイズとしては広々してます。
フロントシートの上を見るとサンルーフもついています。
(これはLoungeのみです)

loungeならリアシートのスライドも可能ですので、更に使い勝手と居住性が上がります。
ないグレードでも十分な居住性です。そもそも2人掛けなのでゆったり出来そうです。

リアシートを倒して一番前にスライドしても隙間が空かないようにボードが付いていますね。
他のメーカーには見られないくらい厚みがあって丈夫そうでした。

(これの厚みがラゲッジマットをひいたときにフラットにならないところが悩ましいです。)

最後にCXCに止まっていたオリジナルラッピングのNが珍しかったので撮ってしまいました。

間違いなくこのインスタ―は今までのヒョンデとは違う日本市場に最適なBEVの一つだと思いました。
ちょっと価格は上がるけどLoungeが一番コスパが良さそうと思います。
Loungeだけ自宅充電ケーブルが標準でついてますし、
スマートウォッチで鍵が開くようです(ギミックとして面白いです)。

とにかくこれは売れるクルマになる要素が満載です。

詳しいグレード間の違いはこちらで↓
https://www.hyundai.com/jp/inster/price

ではまた。

2025.02.18

ヒョンデの最終兵器!?インスター 前編

当店スタッフブログにご訪問ありがとうございます。
オーダーメイドで作る電気自動車のカーフロアマット専門 はるみ商店です。

昨日より販売開始しましたヒョンデインスター用マット。
それを使用してほしいインスターを実際に見てきましたので紹介したいと思います。

この車への気合の入り方はいままで以上ですね。
文字通り最終兵器の投入です。

かなりの情報はすでに出回っているとは思いますが
外観はSUVらしい乗降性の高さとちゃんとコンパクト車の取り回し易さを感じました。
新型電気自動車で軽自動車以外では1610mmというサイズは久しぶりです。
ある意味貴重ではないでしょうか。

余談かもですがIONIQ5はいい車なんですけどちょっと日本にはデカい気がしてましたのでこのインスターのサイズはちょうどいいのかもしれません。

よ-く近寄ってみるとチリが合わない箇所とかが見えたりしますけど十分許容範囲でしょう。
(モントレー製のローランドはこの比ではなかったです...。上海製は全然気になりません。)


展示されていたのは中間グレードのLounge3575000円、中間グレードのVoyageよりも22万円高くなっていますが
それでも装備内容を考えると追加される装備が魅力的な場合は十分魅力的だと思いました。

ちなみに4人乗りどうしのライバル、日産サクラの最上級Gグレードが3082200円ですから約50万円アップですね。
その差に価値があるかどうかは購入目的次第でしょう。

中距離以上を走るならサクラの航続可能距離は実用性に難アリですが、近距離のみに使用するならWLTCで180kmで十分だと思います。
実際私の家族が通勤専用で乗っていますが全く不満はないそうです。

Lounge以上の場合航続可能距離がWLTCで370kmですからサクラの2倍以上走ることを考えると汎用性の高さを重視するならこの価格差は十分ありだと思いました。
(Casualで327km)

5人乗りですが日産リーフの中間グレードX Vセレクションで4318600円、WLTCモードで322kmの航続距離です。
もし、5人乗る必要性がないなら安全装備なども含めてリーフと比べるとインスターのコスパは高いと言えるでしょう。

私はこのリーフの40kwhモデルに4年くらい乗っていましたので余計に実感としてそう思います。

そう遠くない未来にリーフはフルモデルチェンジされる噂ですのでリーフが欲しい方は待っても良いかもしれません。

さて、運転席に座って一番目立つのは10.25インチのナビとメータークラスター、どちらも解像感が高く見やすいです。
サラウンドビューモニターとメータークラスターにウインカーと連動して表示されるブラインドスポットビューモニターもIONIQ5譲りの安全機能を装備していました。


単純にピクセルドットモチーフの飾りだと思っていたステアリング中央は充電状態を表すこともできるそうです。(ちょっとうろ覚えでごめんなさい)
あとLoungeグレードにはこのクラスには珍しい?アンビエントライトがついていて高級感を感じました。

ローランドにはないのでちょっと嫉妬です(笑)

このLoungeとVoyageにはステアリングリモコンも標準です。

電制シフトレバーは慣れれば問題ないでしょう。
ちょっとめずらしいですね。
右ウインカーは国産車からの乗り換えをとてもスムーズにしてくれると思いました。

(ローランドは左ウインカーですので最初のうちはどれだけ間違えたか⋯。まあ慣れっちゃあ慣れですけど。)



運転席周りもゆったりしていてとても軽規格(韓国のですが)とは思えない広さです。

ただ不思議なのはリアシート下は完全にフラットなのですがフロント下にはセンタートンネルみたいな出っ張りがあります。
韓国ではガソリン車もラインナップされているのでその影響かもしれませんが答えは分かりませんでした。

純正のブラックマットはここをカバーせずむき出しになっているのでウォークスルーにはちょっと気を使いますね。

※その点うちのマットはここをカバーするマットもセットにしていますので安心です。(コマーシャルでした)

300万円切りのCasualはどうなんだ?とお思いかと思いますが

後半に続きます。

ではまた。