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2023.05.09

笠岡で行われた、ふれあいEVイベントに協賛してきました!

当店スタッフブログにご訪問ありがとうございます。
オーダーメイドで作る電気自動車のカーフロアマット専門 はるみ商店です。

電気自動車入門の入門はちょっとお休みして
イベントに協賛した件について書きたいと思います。

23年5月5日岡山県笠岡市で行われた「ふれあいEV」というイベントに協賛させていただきました。

急遽の参戦だったのですが、5月5日の午前0時に愛知県を出発し(テスラM3Lを残り480kmくらい)
途中新設の岡山SCで到着時刻を調整し、8時頃に笠岡ふれあい空港に到着しました。

お誘いいただいた企業さんのブース設営や自店舗の準備を終わっていよいよ開幕。

開会式でグダグダなスピーチをちょっとだけさせていただきました。
我ながら下手くそです_| ̄|○
それでも暖かい拍手をいただきありがとうございました。

メインイベントは各社EVの試乗なのです。
モデル3、モデルYのパフォーマンスとか、IONIQ5とか、アリアとか
ご参加されたみなさんも楽しそうに体験されていました。

私も初めて商品を直接見ていただき、直接お話を伺えた事がとてもいい経験になったと思います。
想像もしていなかったニーズに新しい商品のヒントを貰えました。仲間内ではない新しい角度からのご意見は有難いものですね。

特に商品を見ていただいた方はその品質にお褒めの言葉をいただけた事はこれからの力になりました。

今後は今月末のTOCJオフ会にも顔を出します。
実際の商品、サンプルを持ち込みますのでぜひご覧ください。
よろしくお願い申し上げます。

折角遠出をしたと思い持ち込んだカメラ。
試乗会をちょっとだけ撮った写真を載せておきます。
雰囲気だけでも届きますでしょうか。

2023.05.08

電気自動車入門の入門 その4 充電ってどれくらいメンドクサイの?

当店スタッフブログにご訪問ありがとうございます。
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電気自動車と言えば「充電に時間がかかるんでしょう?」「ガソリン満タンまで3分だけど…」
という心配が真っ先に浮かぶかもしれません。

確かにCHAdeMOなら急速充電最大30分、テスラなら時間制限無しで1時間でも2時間でも(設定充電制限までですが)時間を掛けられます。
「そうでしょ、ガソリンで動く車の方がやっぱり便利!」

この答えは分かり易いのですが、実はそう単純ではないのです。
なぜなら電気自動車の運用とガソリン車の運用は違うからです。

電気自動車の充電には大きく分けて3つあります。

1,基礎充電 2,経路充電 3,目的地充電

それぞれの意味をご理解いただくと、なるほどガソリン車にはないメリットもあるのかと思えるかも知れません。
そうなる様、それでは順番に今回は1,基礎充電を説明させてください。

基礎充電とはお家充電の事です。(普通充電)
家に充電器を置くってどんだけお金をかけなきゃいけないのと思われる方もあるかも知れません。

カーディーラーなんかにある急速充電器なんか数百万円かかります。
90Kw級なんか受電設備の建設が要りますし、電気料金も家庭用とは違って大変高額。

でもご心配なく、基礎充電に急速充電器は不要です。

200Ⅴの屋外コンセント(3kw)を一つ付けるだけでも良いです。
これなら10万円でお釣りがくるケースが多いでしょう。

更に速く充電したい場合は専用の充電器を取り付けるのですが、それでも30万円も掛からないケースが多いです。
これですと6kw以上で充電できますから、大容量バッテリーモデルには良い選択です。
ただ、車両によっては3kwまでしか受け付けない場合が多いですからそこは気を付けて下さい。

私の場合はモデル3ロングレンジですが、リーフと共用ですので200Ⅴのコンセントが一つあるだけです。
それでも普段の運転には7,80%で全く支障ないです。
愛知県から首都圏とか関西とか片道300km以上走る予定があれば満充電にするくらいです。
(リーフ24kwhモデルなら8時間で100%は行きますので、帰ったらプラグインで常に100%くらいで使ってました)

ガソリンスタンドに行かずとも家にある200Ⅴのコンセントで通勤やレジャーに使用できる訳ですから本当に楽になりました。

一軒家じゃない場合コンセントの設置が難しい場合があると思います。
それでも、最近では集合住宅向けの充電設備を積極的に推進する企業もありますので将来は改善されるかもです。

バッテリーが小さな30kwh以下の車ですと自宅充電が出来る環境は必要だと思いますが
テスラ車など高速な充電設備が近所にある場合は自宅充電無しで十分運用できると聞きます。

このように自宅充電環境を整えれば、帰ったらプラグインでガソリンスタンド知らずになれる訳です。
これはガソリン車では味わえない便利さですよ。

もう一つの選択肢を紹介しましょう。
それはV2Hです。

これこそ電気自動車の醍醐味かも知れません。

次回はこれのお話にしようと思います。

2023.05.02

電気自動車入門の入門 その3 電気自動車はやめられない2

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今回はなぜ電気自動車がやめられなくなったのか、理由その2です。

これはもう簡単です。
乗れば分かります、走りの軽快さの虜になりました。

それまでも、セリカとか、S13シルビアKsとか、ジュークターボとか、エルグランド3.5Lとか
とにかく加速の良い車が私は大好きだったんです。

そんな私がリーフに初めて試乗したときの快感といったら、これはもう凄い物でした。
エコモードは?でしたよ、でもスタンダードになっている時は今まで持っていた速い車の概念が
完全に変わってしまいました。

アクセルの踏み込みとリニアに連動するターボラグの無い加速。
まだワンペダルは出来ませんでしたが
そんなものはどうでも良いんです。(ちょっと言い過ぎましたごめんなさい_(_^_)_)

法定速度内では加速のタイムラグが全くありません。
エンジン音が無ければつまらんでしょうという方には合わないかもしれませんが
音は二の次、実際にシートに背中が押し付けられる感覚が好きなのです。

音で言えば、初代リーフの頃はインバーターの音がまだしっかり聞こえていて
まるで新幹線が加速していくような音でした。

新幹線好きの私にはピッタリです。
後期モデルくらいでしたか、遮音性が高まりインバーターの音が聞こえなくなったのは良い事ですが
私にはさみしい事でした、というのは余談です。

この頃の仕事上新型車にはいち早く乗れたのですが
どんなガソリンモデルでも、リーフの快感を感じられなかった事
踏んでも踏んでも加速しない感じを持ちましたね。
(スカイラインは別でしたけど)

リーフはファミリーカーなんです。
そのファミリーカーがこういう走りを体験させてくれるのですから
それはハマるでしょう?

e-POWERも似たフィーリングなんですけど、エンジン音がやっぱりしちゃうのと
モーター出力がどうしてもBEVに負けるんですよ
だから物足りない面は否めないと思いました。(意見には個人差があります)

後はバッテリーが車体下部に配置されていることによるクラスを超えた安定感も誰でも感じられる部分です。
テスラやBYDなどは床下に敷き詰められていますからより安定感は増しますね。

このようにBEVが止められなかったもう一つの理由は走りの良さなのです。

明日は実際の運用について超簡単にお話ししたいと思います。

写真の車は私がほとんど直接乗っていませんでしたが、5台目の電気自動車です。
(一時期は3台のリーフとモデル3合わせて4台の電気自動車がひしめいていました(笑))
マイナーチェンジ後の24kwhモデルです。

主がいなくなったので、今はもう手放しました。

でもナンバー4桁はモデル3が引き継いでるんですよ。
手放すのにかなり決断が要った一台です。

2023.05.01

電気自動車入門の入門 その2 電気自動車は止められない1

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さて、今まで4台に渡って電気自動車に乗り続けてきたのはなぜか。

そのあたりを書いてみたいと思います。

第一に考えたのは環境問題にコミットしていきたい...。
では無いんです、ごめんなさい。
(2番目くらいには考えてましたよ、ほんとに)

エコロジーではなく、エコノミーだったんですね。

初代リーフを購入してしばらくしてからZESP2が始まり、急速充電が定額制になりました。
これは安いんですよ、自宅充電する事を出来るだけ避ければほぼガソリン代の10分の1くらいで済みましたから。

自宅充電でも深夜電力プランなら11時以降10円台の電気料金だった事が今となれば夢のようです。

今は流石にこういう使い方は色々と問題があってダメですけどね。
当時は台数が少なかったので問題が顕在化しなかったのですね。

V2H(昔はリーフtoホームって呼んでました)を導入した方は、自宅の電力まで急速充電で賄えるのですから
それはそれはエコノミーなお話です。

現状でも太陽光発電や昔ほどではないにしても深夜電力などを使えば
ガソリン代よりも下回る燃料?費になりますね。

ZESP3のプレミアムなら200Vの普通充電(急速充電ではない充電方法)なら目的地についてから一晩中充電させても無料ですね。
これも上手く使えばお得になります。
シンプルプランでも1分1.65円(23/4/28現在)ですから120分充電して6kw弱が198円ですからガソリンよりも低燃費ですよ。

最初にリーフに乗り始めた頃が如何に安く車を運用できるかがお分かりいただけましたでしょうか。

これがBEVをやめられなくなった一つの理由です。
でも、本当はもう一つの理由が大きな要素となるんです。
それはまた次のお話にさせてください。

懐かしい30kwhリーフの自宅充電中の写真ですね。
(実は今も3セグ欠け状態で子供に現役で使ってもらってるんですよ)