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 スタッフブログ 

2023.06.14

日産リーフvsテスラモデル3 その4

当店スタッフブログにご訪問ありがとうございます。
オーダーメイドで作る電気自動車のカーフロアマット専門 はるみ商店です。

リーフ40Kwhを運用していて一番冷や汗をかかされた時のお話です。

前回書いた通り、行程200kmのドライブで後続可能距離250km有った状態で出発しました。

まず、西に向かって高速を走り約50km、エアコンは全開でした。
最初の目的地についた時点で150km程度に減ってます。

流石に100km/h巡行で高速走行をエアコン全開は厳しかったかとは思いましたが
次の目的地は100km弱だったので大丈夫だろうと思うわけです。

ここで時間があればQCをかけるところでしたが、約束の時間までギリギリだったので
そのまま高速走行に突入しました。

蟹江を出て、伊勢湾岸から新東名高速で新城市まで行くのです。

私の計算では目的地には20km程度の航続距離を残して到着して、日産ディーラーでしっかりQCをすれば良いはずでした。

しかし

高速走行とエアコン全開は予想を上回る電力を消費してしまい、目的地までの距離と後続可能距離が徐々に拮抗してきました。
つまり、目的地到着で電欠ギリギリになる見込みをメーターは教えてくれているのです。

約束の時間に間に合うように、新東名の岡崎SAで10分だけでも充電すれば何とかなると考え、カツカツの状況で岡崎SAに到着です。

はい、その時は日曜日の午後です。
2口ある充電器にBEVとPHEVが4台居ます。

これは間に合わないという事で、新城の道の駅を目的地に変更。
ここまでなら何とか残り数キロで到着できるはず。

下り坂の効果と速度80kmに抑えて、さらに大型トラックのスリップストリームに入り込み
前を見ながらメーターも睨みつつ、これで道の駅がふさがっていたらもう遅刻だわという焦燥感に苛まれながら走りましたよ。

下り坂で微妙に後続可能距離が増えて少しほっとしながら、道の駅に着いたのは残り数kmでした。
充電器も空いてました。まじで助かりました。

ここでギリギリ20分くらい充電して(20kw級だったので8kwhくらい)目的地に無事到着出来ました。

これは心臓に悪かったです。
私が運用を間違えました。
蟹江を出る時にディーラーでギリギリの時間で充電するべきでした。

そうすればもっと余裕に運用できたはずです。

このようにBEVは考えながら乗らないとハマるのだという事をいやというほど実感してしまった訳です。

実はこのころモデル3の納車待ち状態だったわけで
リーフ最後のロングドライブでやらかしてしまったわけです。
(電欠はさせませんでしたけど)

車を変えようとすると、変えられる車が拗ねるという現象がなぜか起きませんか?
錯覚だとは思うのですが、何度も経験してるんですよね。
今回のこれもその一つだったように思ってしまいました。(*^^*)

この一回だけがリーフで冷や汗をかいた経験です。

真夏の高速道路、過信はいけませんね。

という事で次回はモデル3に話を移したいと思います。
繰り返しますけどリーフは今でも好きな車ですよ。

ではまた。