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 スタッフブログ 

2023.09.15

モデル3・21Y純正マットとハイエンドモデルの違いとは

当店スタッフブログにご訪問ありがとうございます。
オーダーメイドで作る電気自動車のカーフロアマット専門 はるみ商店です。

今日は私の車(M3LR21Y)についてきたモデル3用純正マット(ほぼ未使用状態)と
今使用中(約15000キロ使用)のハイエンド生地を使ったH700シリーズを比較していきたいと思います。

まず後席部分の形状から見てみましょう。

こちらが純正マットです。
一番分かり易いのは中央部のセンターコンソール下をカバーしていない事でしょうか。
ほとんど真ん中に人を座らせる事は無いと思いますが、もし乗せた場合にはここもカバーされていると助かる所ですね。

その点このはるみ商店のマットは画像の通りきちんとカバーしています。
断面も少し見えていますが厚みの差も大きい事が分かっていただけるのではないでしょうか。

次は運転席部を寄って撮影した画像です。

まずは純正マットです。
この状態では質感が今一つ伝わらないかもしれませんが
これはこれで満足できる質感レベルだと思います。
必要十分なクオリティでしょう。

対してはるみ商店のハイエンドシリーズはこのようになっています。
こちらも質感は分かり難いのですが、縁をよく見るとオーバーロック部分が生地本体に隠れているのが見て取れます。
ここから生地の分厚さが分かると思います。

あと使用中の表面ですが踵の辺りに少し擦れた跡が見えます。
使用期間を考えるとこの程度の劣化で済んでいるとも言えます。
実際ブラッシングなどでほとんど目立たないレベルに整える事も可能です。
(毛足が長くヒールパッドを接着出来ません。)

形状ですが純正の場合フットレスト部にもマットが乗っています。
はるみ商店のデモカーはアルミのフットレストプレートを装着していますので
ここをカバーする必要がありませんからカットしています。

もちろん通常のフットレスト部をカバーする形も選べます。

選択式なのはオーダーメイドの醍醐味ですね。
(モデルY用でも選択式になっています)

次はそれぞれを重ねて細かく違いをみてみました。

こちらの画像ではその厚みの違い、毛足の長さを見て下さい。
圧倒的な違いがお分かりいただけると思います。

こちらは角度を変えてみた画像です。
より違いが鮮明になりました。

上下を変えて分かったのですが、厚み=重量にもなりますので、軽量な純正マットは少し反りあがっています。
それに対してはるみ商店のハイエンドシリーズはしっとりと床に沿ってくれています。

最後にハイエンド生地の黒の断面を見て頂きます。
その厚み、毛足の長さ、密度の高さをお感じ頂けると思います。

本来国産高級車に使用するレベルの生地ですので、質感の上質さやその踏み心地のよさは折り紙付きとも言えます。
スタンダードクラスの純正マットとは違って当たり前と言えるでしょう。

踏み心地の良さは長距離ドライブでも足が疲れにくいという結果につながりますし
このフェルト層がロードノイズの特に高い周波数成分を吸収して耳障りなノイズを軽減してくれるでしょう。

色は画像にある通り、黒とベージュの2色からお選びいただけます。

ぜひ、このマットで気持ちの良いドライブをお楽しみください。

ではまた。